シカゴ郊外で犬達と暮らすちょっと、古くなったお姉さん日記 | TOP > 今日のセラピードッグ達
2017.06.25 (日)

今日のセラピードッグ達

今日もお仕事、お仕事。
昨日シャワーすると、山のように毛が抜けて、今朝も30分ブラッシングしたら、また山のように毛が抜けて、こんなに抜けたら、0ゲになっちゃうんじゃないか?と思う程、毛が抜けた。
もう、仕方がないからサマーカットしてもらおうか?
いや、高いから、お母さんの下手くそカットで我慢してもらおうか?

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今日も男前です。
やる気満々でございます。

メンバーは、久しぶりのシーラ
CIMG6358.jpg

ニューファウンドランド、
大きいよねえ。
お風呂に入れたら、どうやって毛を乾かすんだろうか?
Jrのクラスだって大変なのに、考えただけで、頭が痛くなってくる。

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シーラとJrは仲良しなので、シーラが内緒話をしていたようだ。

もう一匹は、ゴールデンのコビー。

CIMG6360.jpg

今日は一般病棟の後リハビリと、最後にホスピスを受け持った。
ホスピスと聞いて、一瞬迷ったのだ。
もし若い患者さんだったら、悲しくなるので、気持ちが揺らぐ。

一般病棟では、頭の手術を終えた患者さんを訪問。
ちゃんと話ができるかどうか心配だったが、大丈夫。

頭を半分剃って、右側の手術だったようだ。
ケガなのか?それとも脳の手術だったのかは判らない。

だが、Jrがこの患者さんがとても好きだったようで、あっという間に椅子に座った後、頭を膝の上に載せた。

CIMG6363.jpg

この時だけカメラがアート使用になってしまったのだが、とにかく、Jrが彼と一緒にいてリラックスした。
患者さんもJrの頭を優しく優しくなで続け、そこにお兄さんが部屋に入って来たのだ。

「ああ、良かったな。可愛い訪問者じゃないか?」
「うん、そうなんだよ。来てくれたんだよ」

この患者さんは相当な犬好きで、それをJrが感じ取ったらしい。
「Jrはマイルスに似てないか?」
「うん、似ている、似ている」
(マイルスはお兄さんの犬)
「Jrの写真を撮ってもいいかい?」
「いいですよ」
「マイルス君の写真はありますか?」
「あるよ」
とスマートフォーンのアルバムみたいなところでサーチすると、写真が出てきた。
「あ、ソックリ!」

Jrにそっくりな犬だ。
ご飯を食べている写真だった。
「これは、最後の食事だったんだ」
「え?最後の食事?」
「うん、この後、マイルスを安楽死させたんだ」
「どうしてですか?」
「ガンだったんだ。。。」
「それが、本当に辛い事ですね。幾つだったんですか?」
「12歳」
「あ、Jrと同じ年ですね」
「でも、マイルスは90パウンド(45K)あったから、Jrの一回り大きかったよ」

一般病棟の後はリハビリに行き、希望者を回り、最後はホスピス。
エレベーターを降りて、ホスピスに向かっていると、若い女の子がお母さんに抱きついて泣いている。
家族の誰かが、さよならの時を迎えているのかもしれない。

Jrを見つけると、「あ、犬だ」と言って飛んできて、Jrを抱きしめた。
そこに、他の部屋にいた家族たちも廊下に出てきて、こっちも来てくれ、こっちも来てくれ、とあっという間に8部屋位からリクエスト。

患者さんは、皆殆どコーマでJrが部屋に入ってきても判らない。
家族たちがセラピーが必要だったのだ。

CIMG6364.jpg

このお婆ちゃんは車いすだった。
お爺ちゃんがベッドの上で、虫の息となり、もうそろそろ、お別れの時が近づいてきているらしい。
息子さんや娘さんが部屋の中に沢山いた。
息子さんが、お婆ちゃんがセラピーを必要としていると考えて、訪問のリクエストをしてきたのだった。

Jrの事をとても気に入って、なかなか離してくれなかったが、
「いい子だ、いい子だ。この子は特別だ」とずっと言い続けていた。

その後も、沢山の部屋を回り、つくづく、Jrはこの為にこの世に生を受けた犬なのだと思う。
教えて出来る事ではないのであるよ。

当分は。。。リタイア出来ないかもしれない。
Jrがもう、病院に行きたくないよ、というまでは。。。

PS.トートバッグの後ろに書いてある文字”Purrfect”は造語です。辞書で探しても出てきません。Purrはネコが満足そうにゴロゴロ喉を鳴らす。人間が悦に入って喉を鳴らすという意味がございます。これとperfectを足したものでありますが、オバはんはこの言葉が何だかモフモフしているようで好きなのであります。そこで、海ちゃんは犬だから、合わないのではないかというご意見を頂きましたが、犬も猫もみんな一緒にPurrfectという事にしてあります。わざとなのであります。
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