シカゴ郊外で犬達と暮らすちょっと、古くなったお姉さん日記 | TOP > ARCHIVE > 2012年05月
2012.05.30 (水)

持つべきものは友

あと一日で5月は終わり。
あっという間に時間が過ぎて行く。

昨日、ポストを開けると、封筒類に混じって小包が!
表には、可愛い切手が沢山貼ってある。
キテイちゃんじゃないか。
あ、Sさんからだ。

何時も日本の綺麗な切手を沢山貼って送ってくれる。
友人がペーパーアーテイストなので、差し上げると喜ぶのを知っているのだ。

誕生日じゃないし、お中元?早いよねえ。

早速開けると、私の大好きなテレビを録画したDVDと本、そして、レスキューのニュースレターが入っていた。

まーーーーーー、嬉しい。
有難う!感謝、感謝、持つべきものは友!!
私の宝物は、友人達。

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関西のARKという団体で、Sさんが支援している。
去年の11月秋号には被災地からの救助犬達が新しい飼い主さんを見つけて今は幸せになりました、と写真入りで紹介されている。
獣医さんが、福島20K圏内の住人の方々は避難が数日だと思っていたので、自分のペットや飼っていた家畜をそのまま、避難したが、長引くにつれ、動物たちの事を思い、大変苦悩されたという話を書いている。

避難地域内のペット達の救出は、中々許可が下りなくて出来なかったとも書いてある。

それでも、こうやって、レスキューの方々が頑張って沢山の命を救い、その後の新しい家族も得て、ハッピーエンドも実現したのだねえ。。。

避難所ではペットを飼えないからギブアップを断腸の思いで決断された方々の思いも辛い。

今年の春号には救出された犬で、未だに飼い主さんが見つからず、1年経ったので、里親探しを開始するという記事が載っていた。

2arkjpg.jpg

そして、この本が入っていた。
「動物たちの3・11」
段々と世間もあの大地震津波から1年が経ち、興味が薄れて行ってしまったのか、Sさんも本屋さんに本が少なくなってきたけれど、きっと私が読みたいだろうと選んでくれたのだ。

奇しくも、昨日やはり、Sさんから紹介して貰った
NPO法人 動物愛護団体「エンジェルス」の活動日記のブログを読んだばかりだった。

http://teamangels.blog89.fc2

この団体も福島救出作戦を頑張った方々。
昨日読んだのは、アダプション フェアーを開催して沢山の人達が、犬猫の新しい飼い主になった話であった。

また、老年の犬達は貰い手が無く、ここのメンバーの方々が最後を看取っている。

何時も思う。。。

9年、10年と一緒に連れ添った犬猫を保健所に連れて行って、いらないから処分してくれというその心が、私には判らない。

確かに、各自の事情もあるだろう。

だが、保健所では飼い主が放棄したら、その日の内に殺処分出来るのだとか。。。

迷子犬なら飼い主が探している可能性があるから、3-4日は檻の中で生かしておくが、その飼い主が放棄した場合は、もう誰も、探しには来ない。

日本だけはない。
アメリカもそうだ。

この間、ドッグパークで綺麗な優しそうな犬を連れていた女性と出会い、話をしたら、彼女はこの犬を1週間前にシェルターからアダプトしたと言う。
年齢が9歳!
私がこんなにいい子を手放した前の飼い主の気持ちが判らないと言ったら、その女性が、前の飼い主には深い事情があって、どうしても飼えなくなったのだ。
だから、彼女はその話を聞いて、この9歳の犬を引き取ったと言う。
詳しい話は聞かせてくれなかったが、多分飼い主さんが重病になったと言う話だろう。

時々、自分がガンに掛かり、犬達の世話をできない。
もしもの事を考えると、このままにしておけない。
せめて、自分が動けるうちに犬達を引き取ってくれる人を捜したい。
とメールが来る。

泣いてしまう。。。
もし、自分だったら、、、置いて行かなければならないこの子達の事を考えると、辛いと思う。
だが、決して”もう、いらないから、処分しろ”とは口が裂けても言わないだろう。

色々事情はあるだろうけれど、
飼ったからには、最後までちゃんと見届けてあげるのが、飼い主の義務だと思うのだ。

Sさん、有難う。
色々考えさせられました。

持つべきは、友。
と何時も、感謝している。

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