シカゴ郊外で犬達と暮らすちょっと、古くなったお姉さん日記 | TOP > ARCHIVE > 2011年05月
2011.05.31 (火)

JPAPA高校の同級生と出会う

昨日は、信じられない嵐。
朝からどんよりと暗く、きっと嵐になるだろうという予感はしていた。
ショッピングに出かけて、店の中で10分ほどいたら、
もう凄い閃光とドッカンバリバリという聞いた事もないような轟音、
近くに雷が落ちたのだった。
土砂降りの雨の中、駐車場の車に戻ると、
Jr.が助手席に移っていて、震えている。
「怖かったのね」
私が座ると、そのまま私の上に乗ってきて、仕方がないので、
抱きかかえた。体重27K.重かった。
だが、この怯え方が可愛いのだ。
先代のタマ君も雷が大嫌いだった。
夜、雷が鳴り出すと、私の脇の下に鼻ずらを突っ込み、私が手で目を隠して、大丈夫、大丈夫と呪文を唱えてやったものだ。
チチは後ろ座席で寝そべり、平気な顔をしていた。
やっぱり、メスの方が怖がりじゃないのだろうか?
前が見えないほどの豪雨の中、家に帰ると、ケーブル、インターネット、電話、全部アウト。
変電所に落雷があったとかで、全部使えない。

それが、今朝は、台風一過のように、スカーンと晴れあがり、気持ちもすっきり。
朝5時から、ガレージ内の掃除、庭の雑草取り、キッチンの掃除に溜まっていた洗濯までやってしまった。
そして、11時に、カバママのナーシングホームで”Cook Out"をやるというので、行ってきた。
部屋に迎えに行くと、トレーナーを着ているので、外は暑いから、着替えた方がいい、とブラウスに着替えさせると、お腹の周りのボタンが止まらない。
カバママのお腹は妊娠9カ月位の大きさにせり出していた。
だが、外にでて、車いすに乗っているお婆さん達を見ると、皆、お腹が妊娠9カ月。
食べ過ぎだ。
全く運動をせずに、食べてばっかりだから、お腹と腰に脂肪が溜まり、皆同じ体型。

出来れば、こういう所にお世話になる前に、あの世に行きたいものだとつくづく思ったのである。
前に座ったおじーさんは、実はおばーさんで、娘さんがホットドッグや飲み物を取ってきて隣に座ろうとすると、「娘が来ますから」「私が娘よ」「ああ、貴女が娘?」
という会話を延々と続けていた。
しかし、娘さんが「MOM」と呼ばなければ、絶対におじーさんだと思った。

そこで、外にホットドッグ、ハンバーガー、チキン、ポテトサラダ、野菜サラダ、 ベークドビーンズと並んでいて、JPAPAが列の中で誰かと親しそうに話している。

戻ってくると、高校の同級生だという。
40数年ぶりに、ナーシングホームで再会した。
彼は奥さんを10年前に亡くし、その奥さんのお母さんがこのナーシングホームに入っていて、彼が面倒をみているのだそうだ。
ビックリしていたが、二人とも面影があり、すぐに判ったと言う。

凄いわよねえ。JPAPAが行っていた高校はシカゴなんだから、郊外のこのナーシングホームで再会するなんて、本当に世界は狭いと言う事よねえ。
彼は弁護士だと言うから、「良かったね―、もし何かあったら、お願いできるね」と思ったのであった。

そうそう、実は、この間、テンスケマーケットという日本スーパーの隅にある古本セクションで、ビックリの本を買ったのだ。

”野菜のごはん” 庄司いずみさん著。扶桑社。
もう、ビックリ!!目からうろことはこの事だ。
今まで色々な料理の本は見てきたけれど、
この庄司いずみさんという女性は、天才だな。
ベジタリアンなので、お野菜しか食べない。
そのため、色々な物を代用して肉の代わり、卵の代わり、チーズの代わりを生み出している。
私はベジタリアンではないので、肉も卵もチーズも食べるけれど、
この発想の凄さと料理の簡単さに脱帽したのだった。
切干大根を使って肉の代わりにしたり、
とんかつを高野豆腐で作ったり、一体こういう発想はどこから出てくるのだろうか?

読んだとたん、そうだ、この野菜はこうしか使えないと決めつけるからバラエテイが出てこないけれど、自由な発想をすると、シンプルだけれど、野菜のうまみを生かした美味しいものが作れるのだね、と色々レシピを試したくなった。

いやあ、本当に脱帽。
この本に巡り合えて良かったわー。
きっと、日本では有名なのだろうけれど、ブログでレシピの公開もしているそうだ。
http://izumimirun.exblog.jp/
本当に、目からうろこよ。
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